(@mokurin1979)です。
今回は、会計ソフト『弥生会計ソフト』のご紹介します。
働き方改革などで、副業を始めた方も多いのではないでしょうか?
Twitter等を見ていると、アフィリエイトなどの広告収入が増えて事業展開するいる方もいらっしゃるみたいです。
ネットの副業の場合、GoogleのAdSenseだったり、Amazonアソシエイトだったり収入源は多岐にわたります。
収入が増えてくると、収益と費用の管理は重要です。
理由は、経営マネージメントと確定申告の準備です。
今回は、収益と費用管理が簡単に出来て確定申告時の書類も作成できる会計ソフト『弥生会計ソフト』をご紹介します。
法律がよく変わるため、申請書の形式や消費税など毎年よく変わります。
その為、翌年度の申告形式に対応してなかったりすることがよくあります。
会計ソフトのバージョンアップは必須です。
保守サポートは、お金がかかりますが、必ず入ることをおすすめします。
弥生会計ソフトのメリット・デメリット
弥生会計ソフトのメリット
- 決算書がいつでも見れます。
- 前年度との比較がボタン1つで見れます。
- 月次の数字が見れるので現状把握がしやすい。
- 簿記の知識がなくとも入力できる
弥生会計では、現状の数字の把握がしやすかったり、前年度との数字を比較することができ、改善する箇所等を早々に発見できます。
弥生会計ソフトのデメリット
- 入力が面倒くさい
- 保守サポート料がかかる
経理の基本は、正く入力できる事がポイント。
領収書や請求書、入金をきちんと管理しながらコツコツ入力する作業多いです。
この単純な作業が、きちんとできない事が多く面倒です。
保守サポート料は、消費税や法律がころころ変わるのでどの会計ソフトもあるので仕方がないかなぁと思います。
楽天やAmazonなどで買って保守サポートサービスに入るより公式サイトの『やよいの青色申告 オンライン』が安くておすすめです。
法律がよく変わるため、申請書の形式や消費税など毎年よく変わります。
その為、翌年度の申告形式に対応してなかったりすることがよくあります。
会計ソフトのバージョンアップは必須です。
保守サポートは、お金がかかりますが、必ず入ることをおすすめします。
弥生会計ソフト初期設定
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手順①新規にデータを作成を選択します。もくりんぐまずは、事業設定です。
・データの新規作成をクリックします。
・『新規にデータを作成する』を選択します。
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手順②事業形態を選択します。
・法人化したかたは、『法人/一般』を選択します。
・法人化してないかたは、『個人/一般』を選択します。 -
手順③会社名(名前)を入力します。
・事業所名、個人名を入力します。
税務署に申告する時に使用する名前にしましょう。
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手順④年号を入力します。
・開始する年を設定します。
事業主のかたは、期間も設定します。
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手順⑤事業所データの設定
・ここは、特に設定する必要は無いので『次へ』を選択します。
・『電子帳簿保存を行わない』を選択します。
・『コンピュータ』を選択して、弥生データの保存先を設定します。
・『作業開始』ボタンを押して下さい。
・『完了』ボタンで事業設定は完了です。
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手順⑥消費税の設定もくりんぐ次は、消費税の設定です。
・『はい』を選択します。
年間の売上が1000万円以下のかたは免税事業者になります。
特に設定しなくてもいいので『いいえ』でもOKです。・『消費税申告を行わない免税事業者』を選択します。
年間で1000万1円以上の売上があり方は、免税事業者ではないので『消費税申告を行う』を選択して『税込』or『税抜』かの設定をしてください。
おすすめは、消費税が計算しやすい『税抜経理』です。・『登録』をクリックします。
・『完了』ボタンを押したら消費税の設定は完了です。
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手順⑦導入設定を行います。もくりんぐ最後に、預金残高などの初期登録を行います。
『はい』を選択します。
・『次へ』を選択します。
・現金の会社残高を入力します。
・『追加』を選択します。
・使用する銀行を入力します。
同じ銀行で支店が複数ある場合は、支店名を入力して支店それぞれ作ります。
・得意先の名前と売上残高を入力します。
Googleアドセンスで、4月確定7000円で5月に振り込まれる場合、7000円を入力します。
・支払い先の名前と売上残高を入力します。
個人事業主の場合、後払いで払う事は、ほぼないので設定しなくてもいいと思います。
後払いで払う費用がある場合は、設定して下さい。・『登録』を選択したらすべての初期設定は終了です。
これで、設定完了です。
得意先・支払先は、後からでも追加・削除できるので迷ったらとばしても問題ありません。
ここまでを、最初に設定しておくと後で使う時にとって使いやすいです。
弥生会計ソフトを使ってみよう
科目と辞書の設定
この設定は通常の仕訳を使いやすくしたり、試算表を見やすくする設定です。
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手順①科目の設定をします。
①『科目設定』を選択します。
①『売上』を選択します。
②『補助作成』を選択します。①売上のある会社名等を入力します。
②『登録』を選択します。設定することによって、会社ごとの売上が、一目で把握できるようになります。
・登録すると下に表示されます。
・売上と同じ手順で、費用も作成します。
分ける必要がないと感じられる方は、この作業は省略して下さい。
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手順②仕訳辞書を設定します
②『仕訳辞書』を選択します。
・よく使うであろう仕訳の例が多数収録されてます。
・上記のよく使うであろう仕訳例を全部消します。
消さなくても全く問題はありませんが、いっぱいあると必要な仕訳を探すのに一苦労するし、ほぼ使わないので全部消します。
①『新規作成』を選択します。
②検索しやすい取り引き名を書きます。
③仕訳を入力します。同じ手順で、支払の仕訳も入力します。
・入力するとこんな感じになります。
この作業は、毎回同じ収益や費用の仕訳を登録して次の同じ収益や費用があった時に入力を簡単にするための作業です。
仕訳を入力します
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手順①仕訳を入力します
『振替伝票』を選択します。
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手順②内容を選択します
①▼のところをクリックします。
②先ほど登録した中から今回の取引の仕訳を選択します。 -
手順③数字を入力します
・①『日付』を選択して取引日に合わせます。
・②『借方金額』『貸方金額』に同じ数字を入力します。登録してなくても、1から入力出来ます。
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手順④試算表を確認します。もくりんぐ最後に、入力した数字を確認します
『残高確認表』を選択します。
先ほど入力した数字があっているか確認します。
最後に、『控除前所得』を確認します。
ここが、利益額になります。
今回は、個人の場合で紹介させていただきました。
法人の場合、入力の仕方等は同じですが表記が異なります。
法律がよく変わるため、申請書の形式や消費税など毎年よく変わります。
その為、翌年度の申告形式に対応してなかったりすることがよくあります。
会計ソフトのバージョンアップは必須です。
保守サポートは、お金がかかりますが、必ず入ることをおすすめします。